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2008年9月22日 (月)

2008年09月10日付け旭硝子株式会社よりフッ素樹脂「フルオンRPTFE」の環境適合型新製品「Eシリーズ」を発売開始

AGC(旭硝子株式会社・本社:東京、社長:石村和彦)は、調理器具、電線被覆などに使用されるフッ素樹脂「フルオンRPTFE」の新製品として、乳化剤にPFOA(パーフロロオクタン酸:Perfluoro Octanoic Acid)の化合物(アンモニウム塩)を使用しない環境適合型新製品「フルオンRPTFE Eシリーズ」の開発に成功しました。2009年初より販売を開始し、2010年内を目標に従来製品を全て「E シリーズ」に置き換える計画です。
PFOAは古くからPTFE等のフッ素樹脂の乳化剤等として広く使用されていますが、米国環境保護庁(USEPA)は、2005年1月に、野生生物や人の血液を含め広く環境から検出されているPFOAの安全性に関するドラフトリスク評価報告書を公表しました。加えて2006年1月には、PFOAとPFOA類縁物質、及びこれらの前駆体物質の環境中への排出削減と製品中の含有量削減計画への参加を、フッ素樹脂・フッ素系撥水撥油剤メーカー各社に提案し、各社の支持を得ています。また、最近では、米国カリフォルニア州でPFOA等に関する規制案が議論されるなど、世界的にこれら化学物質への関心が高まりつつあります。
当社ではPFOAへの懸念が公表されて以来、PFOAの環境排出削減を進めるとともに、より環境に優しい製品を求めるお客様のご要望にお応えするべく代替品の開発に注力してきました。今般、PFOAに代わる高性能なフッ素樹脂製造用乳化剤の開発に成功したことによって、新規乳化剤を用いて製造したフッ素樹脂「フルオンRPTFE Eシリーズ」の製造が可能となりました。
なお、新規乳化剤は国内化審法、米国有害物質規制法(TSCA)による認証を取得し、EUの新規化学品規制(REACH)についても登録作業中です。
今後は、「フルオンRPTFE」だけでなく、撥水撥油剤「アサヒガードR」など他のフッ素化学製品についても2012年を目標として、全てPFOAフリー製品(フリーとは検出限界未満を意味します)に置き換える計画です。
当社化学品カンパニーでは、「Chemistry for a Blue Planet」をミッションと定め、化学の力を通じて、安全・安心・快適で環境に優しい世の中を創造していきます。

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http://www.agc.co.jp/

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